ダイ3キュウカイジョウムセンツウシンシ

昨日、今日と第3級海上無線通信士の試験でした。
昨日は、法規。ちなみ無線工学は免除でした。

最近、どこかの電話機から遭難信号が出ていて、受信した海上保安庁さんが、
うんぬんかんぬんということがあったみたいですが、「遭難信号」は、なんぞや
とか、周波数はいくつを使ってとかをこの科目では試されます。

結果は・・・。年のせいでしょうか?

続いて、今日は、英語と電気通信術。
英語は、英会話、英文和訳、和文英訳で構成されています。
英会話とは、リスニングテストで、テープから流れてくる英語に合っている
ものを3択一で回答します。
ゆっくりと2回、その後早く。・・・。何を言っているのだろう。
頭に「???」を浮かべながら、7問全てが終わりました。
何となく天気のことを聞いていたような・・・。

続いて、リーディング。長文読解が1題(うち小問5題)。短文読解が4問。
残り、穴埋め形式の英訳3問を1時間半で解きます。解けません。焦ります。汗。

午後は、電気通信術。実技です。まず、電話の受話。
電話機の受話器を耳に当てての試験ではありません。まず、運用規則の別表記載の
通話表というのがありまして。
その別表とは欧文通話表と和文通話表があり、アルファベットの「A」は
「アルファ」、「B」は「ブラボー」、「C」は・・・と26文字、あります。

和文はこの試験には出ませんが、同じく、『朝日の「あ」』、『いろはの「い」』
という具合にあります。

試験は、テープから5文字毎に連続してランダムにアルファベットが流れてきます。
例えば、「ブラボー、アルファ、ヤンキー、デルタ、エコー」と言った具合に。
これを解答用紙に「BAYDE」と書いていきます。問題数は1分間50文字、
2分間の速度です。

会場はエンピツのコツコツとした音が流れています。あっという間に終わります。
結構緊張です。

続いて、試験官と1対1の試験。心臓がバクバク言っています。
「直接印刷電信」です。なんのこっちゃ?要はワープロの試験です。
アルファベットの電文をパタパタとタイプしていく試験です。
電話の試験では、暗文と言って、アルファベットがランダムでしたが、
今回の試験は、一応、英単語です。数字や記号も若干ありますが。
1分間50文字で5分間。たいしたことはないですが、タイプミスをすると
「チ~ン!」と音が鳴ります。焦ります。減点はされているのでしょうか。
最後は、電話の送話試験。先程の受話の逆の要領です。

問題文に「BACMK OTRSP・・・」とランダムにアルファべトが
記載されているので、「ブラボー、アルファ、チャーリー・・・」と
音読していきます。最初は、好調な滑り出してした。「D」が出てくるまでは。
ド忘れです。「・・・。」5秒経過。出てきません。焦る。
「デルタ!」、出てきました。それからは、関を切ったように・・・。

はて、何点減点か。

試験会場のエマチュウビル

アンテナを見るのが好きです。
試験場の前にはNTTのアンテナがあって、ワクワクしてきます。

屋上のアンテナはダイバーシチアンテナ
角度から、アンテナを臨む